あなたへのコトバ。

「あなた」だけど、わたし。それでも、生きよう。生き合おう。これは「わたし」を生きるプロセス。

大切な人を「守れなかった」と後悔するあなたへ〜救わせてください〜

f:id:wordsforu:20180615085213j:image

輪廻転成、カルマ、過去世があるとしたら、
今世、この「わたし」は何度目のチャレンジなのか。

 

時代を変え、性別を変え、生き方を変えてきた。


それでも、テーマは同じだったかもしれない。

 

今世の時代を決め、母を決め、父を選び、
きょうだいを友を選んだのかもしれない。

 

選んだと同時に、願ったのか。
決断に込められた過去世の願いとも言えるんだ。

 

越えられなかった壁を一緒に越えたくて。

 

また、出会ったんだ。

 

今度こそ、と。

 

また、あなたを感じたくて。

 

もう一度、チャンスを。
もう一度、あなたとの今を。

 

 

だけど、わたしはあなたに届かなかった。

届けられなかった。

 

 

「あの人が死んで、やっぱり悲しいなぁって最近よく涙がでるのだ。
助けるなんておこがましいけど、助けられなかったなぁって。」

 

と、わたしは珍しく、珍しい人に心境を語った。

 

最近のわたしは、あなたが好きだった曲を聞けば涙がでるし、

 

あなたが残した生きる証が成長するにつれ、どんどんあなたに似ていく姿を嬉しくも寂しく見守っている。

 

 

うんうん。


おこがましくなんてないと思う。
だって助けれたのなら助けたかったのだから。


苦しむのはいつも残された方だから。

 

助けさせてくれよ
救わせてくれよ
なんでだよって
なんでだよ!って
ふざけんなよ!って


ちゃんとその人を叱ってね

 

と、友人は返してくれた。

 

悲しいときには泣こう。

 

そして、また 出会ったときに助けられるように準備をしよう。

 

わたしを生きよう。

 

 

あなた、今日も生きてくれてありがとう。