1年を振り返るあなたへ〜反省という名の自己否定をストップ〜
12月。師走。
この季節になると1年の締めくくりとして今年の1年を振り返ることが多くなりますね。
テレビや雑誌で、今年の総集なんかをやってたり。
1年の振り返りとなると、あなたはどんなことを考えますか。
悩みの真っ只中にいるあなたであれば、
もしかすると「振り返り」という名の「反省会」になるかもしれません。
あれもできなかった、これもできなかった、こんな失敗をした、落ち込んでいた時期が長かった…
ぐるぐる、ぐるぐる、ずーん…
実は、人間というのはもともと不安や恐怖を感じやすいです。
ポジティブよりもネガティヴな思考に陥りやすい。
人間自体にそのような傾向がある上に、ただいま絶賛絶望中!のあなただったとしたら尚更です。
自分がフォーカスした感情や考えが現実を構成していくので、「あれもこれもダメだった」とネガティヴな部分ばかりに注目してしまったとすると、最終的に「ダメダメな2018年だった」と結論(意味付け)を出してしまうかも。
そして、結果的に「あーなんてダメな自分なんだ」と自己否定に陥ってしまうのです。
心当たりありますか?
ええ、わたし自身もバッチリその傾向ありです。笑 だからこそ、この記事を書いています。
自己否定するのは人間の宿命です。
自己否定ができるのは地球上で人間だけなのです。ですので、反省からの自己否定に走ってしまう人は多い。
マイナス面に目が行きがちというのが分かればこっちのもんです。だったら、プラス面を捉えられるようにすればいいのです。
というより、実際にはマイナス&プラスはコインの裏表のようなもの。ひとつのネガティヴな出来事でも、見方が変わればポジティブになるかもしれませんね。
無理にポジティブにしなくても、ニュートラルな意味づけでもいいですよね。
今年のあなたの人生はいかがでしたか?
ダメなことばっかりじゃなかったと思います。
悩んだからこそ出会ったものもあったはずです。
失敗したから経験になったこともあったと思います。
そして何より、今あなたが悩んでいるのは、自分と向き合っているから。
「わたしはこんなもんじゃない」って心の奥底で知っているから、もやもやしたり自己否定したりしちゃうんです。
そんなあなたは、ステキです。
そのあなたで越えていけます。
きっと、だいじょうぶ。
あなた、今日を生きてくれてありがとう。
残りの2018年も生きましょう。