あなたへのコトバ。

「あなた」だけど、わたし。それでも、生きよう。生き合おう。これは「わたし」を生きるプロセス。

自分や他者を責め続けているあなたへー許す・百点満点からの出発ー

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自分を責めてはいませんか?

「こんな自分、だめだ。」

「人よりできていない自分、価値がない。」

 

自己否定して、気分が沈む。

そんな状態を感じては、さらに自分を責める。

「自己否定している自分、だめだなぁ。」

 

よーく、自分を観察してみると、常に自己否定していたりする。

 

意識上だけではなく、無意識でもずーっと。

自己否定のループの中をぐるぐるぐるぐる。

その中にずっといるもんだから、自分が自分を責めているなんてことにも気が付かなくなっていくのです。

 

そして、その矛先は自分だけではなく、他者にも向いていく。

ダメな自分をみる癖があれば、相手のダメなところ探しをしていたりする。

 

実はこれも、無意識で。

意識上では相手を褒めようと思っていても、本心はそうではない。

無意識では相手に対して激しいジャッジを繰り広げているのです。

 

自分も相手もジャッジし続ければ、どんどん苦しくなっていく。

 

心がギュッと縮まってしまっているのです。

相手を見ているようで、自分にしか関心がない。

 

そろそろ、責めるのをやめませんか。自分を許していきませんか。

 

「そのままの自分に百点満点をつけ

自分は百点満点だということを理解して

百点満点を基準に生きること

いいかな それが人間の精神的土台なのだ

そしてもし 間違ったなと気づいたら

手直しすればいい

そのように気づいた自分が百点満点…(中略)

 

大丈夫だよ

わたしが お前に百点満点を与えているのだ

その責任は わたしがとろう…(中略)」

 

『心がやすらぐ魔法のことば』山崎房一 著

 

他者比較し、評価し、差別をして自己否定に苦しむ人間へ、神様が語りかけるところです。

 他者と比べて自分は何点だと評価する。

できる、できないの指標で自分を何点だと評価する。

 

そうじゃない、そうじゃない。

それは、後付けの指標だ。

思い返してみて。

生まれたばかりの赤ちゃんの時、だれが自分を評価しただろう。

泣くことしかできない自分は、ただそこに存在していただけで百点満点だったはずだ。

 

そして、私たちは、調和そのものだったはずだ。

 

wordsforu.hatenablog.com

 

忘れているだけだ。

自分や他者を評価するいろんな価値観を身につけてしまっただけだ。

 

どんなあなたも、どんな自分も許そう。

 

「お前は生まれたときからそのままで百点満点だ


 自己否定するな」

 

 

あなた、今日も生きていくれてありがとう。